屋根瓦葺き替え工事
屋根瓦葺き替え工事
和瓦葺き替え工事
ここでは、代表的な和瓦の葺き替えについてご紹介します。
昔と違い、屋根工事の工法も進化しています。
土を使わないで、釘(ビス)で瓦を固定します。
また、瓦自体も重ね合わせるだけでなく
瓦同士を噛み合わせるように工夫されています。
棟部分、壁際のし瓦部分は、
土の代わりになんばん漆喰
又はシルガードを使用します。
耐震及び耐風を考えた施工法です。
これをガイドライン工法と言います。
既存屋根瓦撤去
既存の屋根瓦と下地の土を撤去します。
防水シート張り
屋根の防水に使うシートはアスファルトフーフィングを使用します。
最近では、ワンランク上のゴムアスルーフィングを使用するのが普通になってきました。
通常のアスファルトルーフィングより破れにくいのが特徴です。
この段階でその日の工事が終わります。
この状態で雨漏りの心配はありませんが、
念のためにブルーシートを張ります。
瓦葺き下地
瓦を固定するための桟木を取り付けます。
和瓦葺き
和瓦を葺いていきます。
この時に、1枚1枚瓦を釘で固定します。
棟部分です。
従来の土の代わりにシルガードを使用します。
棟瓦固定用の下地です。専用のビスで固定します。
完 成
和瓦の葺き替え完了です。
今回は、三州いぶし瓦を使用しました。
次は屋根の補修工事