床の改装工事
床の改装工事
既存の床を解体して、新しく作り直す工程です。
床面がしっかりしていて別に補強の必要がない場合は
既存の上にフロアーを重ね貼りをします。
一般的な工法です。
床まで解体してしまう場合は、
キッチンを別の場所に移動したい場合、
床暖房を入れたい場合、
特に、床がフワフワして非常に劣化が激しい場合、
このような場合は、床から作り直すほうが収まりがいいですね。
解体して新しく作り直すと、
床の水平も見直しが出来ます。
断熱材の入れ替えが出来ます。
捨て張りを施しますので床のシッカリ感が違います。
但し、1か所の部屋を触る場合は、他の床との取り合いで段差ができる場合があります。
これは、他の床面とのレベルが変わってくるからです。
この場合は、他の床との間に見切り材を取り付けて調整します。
(この場合はバリアフリーにならない可能性があります)
床の解体、床組
既存の床を解体します。
新しく床組みをします。
この時に、床面の水平をみます。
床断熱材
床の断熱材を入れます。
(最近の工事では当たり前ですね)
使用する断熱材はサニーライト(ポリエチレン系断熱材)です。
床捨て張り、フロアー貼り
床の捨て張りをします。
捨て張り合板は、構造用合板(厚さ12㎜)を使用します。
(もちろんJIS規格 F☆☆☆☆ です)
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